2020.08.31 13:01017 黒のヌメ革の質感 黒い革の質感はなかなか写真では表現しにくい。実際に触ってみてオッ!と魅せられるものでも写真で見ると陳腐になる。 黒いヌメ革は、厚さのあるモノは切りっぱなしのシャープなエッジを見せる。薄くして使う時は局面が何とも言えない魅力を出せる素材だと思う。 河原の丸石のような自然な丸みとシ...
2020.08.30 08:35016 続けること 何も持たずに手ぶらで出かけられたら、一つ先の通りまで足を延ばしてみるかも知れない。そこには美味しいお店など知らなかった発見があるかも知れない。 キャッシュレス化が叫ばれ、遅ればせながら日本も電子決済ができるお店が増えてきている。それでもまだ現金を持たずに出歩くのは不安が残る。お...
2020.08.30 03:39015 薄さの一歩先 モノ作りを始めてから色々な形を心に止めるようになった。シンプルなモノを目指すほど形が大切になってくる。 大は小を兼ねるなんて時代もあったが、今は小さいモノが持てはやされている。温暖化でジャケットを着なくなるとポケットの数が少なくなって困る。 今回の財布は薄さをテーマに創作した。...
2020.08.29 06:53014 本革の本当の価値 モノの価値には二面性があると思う。一つは存在理由、道具てあれば用途だろう。もう一つは所有すること。 茶碗を例に取れば一個百円のプラスチックと陶芸家が作り出した作品。どちらも茶を飲む道具としては十分に機能する。それでも陶芸家の作品を所有したいと思うのはなぜだろう。 人に見せて褒め...
2020.08.29 02:16013 レジ袋が入る財布 先日、新しいパン屋を発見。美味しそうなパンを眺めながら手ぶらだったことに気付く。レジ袋有料化の時代に新しいレジ袋を貰って帰ることに罪悪感をおぼえながらの買い物。 財布の中にレジ袋を入れられれば使い回しできるのに。今の財布は専用ポケットで入れるものが決まっている。キチンと整理でき...
2020.08.28 13:13012 シンプルなひらめきは引いてから足す。 新しいモノを生み出そうと試行錯誤していると、いろいろなことが思い浮かんでモヤモヤすることがある。そんな時は引き算の思考がおススメ。 例えば財布。入れるものと言えば紙幣にコイン、カードにポイントカード、レシート。カギなんかもある。それぞれに大きさがあり、財布に求める機能も違う。折...