PDCAを回すな!
日本企業に属している人なら、仕事で「PDCA」を使っている人は今でも多いのではないでしょうか。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)のサイクルを回すことで、業務の質や効率を向上させる手法です。
しかし、この手法では新しいアイデアが生まれにくいと言われています。コツコツと仕事を積み上げてきた人には、厳しい現実かもしれません。
たとえば「過去にとらわれず、まったく新しい視点で考えてくれ!」と指示されて提案書を作成したのに「斬新だが、実績がないのでリスクが測れない」と突っ返されることはないでしょうか? これは、指示する側がPDCAによる評価に慣れすぎているために起こる問題です。
欧米で流行した実績のあるものを「安価に、品質良く」生み出せば、リスクを取らずに済みました。しかし、近年はSNSの普及によりユーザーの嗜好が多様化し、マスメディアではコントロールできなくなっています。
その結果、他社のヒット商品の追従に奔走し、自社のターゲットが定まらず、迷走していないでしょうか? そのたびに異なる生活スタイルや価値観を持つユーザーを相手にしていては、効率も品質も上がらず、広告費ばかりがかさむのは当然です。
では、どうすればいいのでしょうか?
まず、自社のファンを理解することが重要です。
自社のファンはどんな人なのか?
ファンを裏切らず、さらに驚かせるにはどうすればいいか?
ブランド作りをしっかり行えば、デザインテイスト、設計、素材などに一貫性を持たせることができ、経営資源の共通化も可能になります。その結果、効率も向上します。
欧米の海外ブランドが高付加価値を維持できるのは、「ブランドプロミス」(ブランドがユーザーに約束する価値)が、作り手と買い手の間で共有されているからではないでしょうか。
最近はこんな事を意識して作品作りにチャレンジしてます。
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