本屋が消滅する時代だからあえて『書店袋』をモチーフに!

電車の中で本を読んでいる人をほとんど見かけなくなりました。スマホの方が軽くて手軽ですし、動画や音楽だって楽しめるのだから時間の使い方として効率的です。

ネット通販やデジタル出版で街の本屋がどんどん廃業に追い込まれて残念な限りです。効率や環境保全と言う視点では否定しませんが、紙の本には『没頭』するという価値があるように思います。

一冊の本と出会い、時が経つのを忘れるくらい夢中になれる。そんなリッチで大人な時間の使い方が失われるのは寂しい限りです。本と言う文化を見つめ直す作品だなと今更ながら感じます。

連休を利用して、作品を持って大型書店にいってきました。併設されたカフェで買ったばかりの本のページをめくる時間はスマホとは全然違って、やっぱりいいものだと感じました。そんな切っ掛けを生み出すのも道具の機能の一つです。

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