小型化の発想の原点は『風呂敷き』でした。

モノを運んだりまとめたりする道具として『風呂敷き』があります。日本の伝統的な文化ですが、残念ながら今はほとんど見かけることがありません。

『風呂敷き』の特徴は大きなものも小さなものも、コンパクトにまとめることができる点です。その特徴を深掘りした時に包み込むという発想が生まれました。

無縫製で紙幣を包み込めば縫いしろや繋ぎしろが不用になり、コンパクトにできます。複数のパーツを重ねる場合と違って、革を極限まですいて薄くし、本革本来の耐久性を犠牲にすることもありません。

『風呂敷き』から生まれたモノコックフレームの内側にコインケースを配置し、カードスペースを作り込みました。シンプルですが収納力も高く、丈夫さはピカイチです。

エイジングをうたいながら、耐久性において本革の成長を楽しめるミニ財布は探してみると少ないです。

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国産天然革！極厚一枚革フレームと無縫製で挑む極小・極薄の到達点『ミニ長財布』

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