紙袋に学ぶ設計強度!
紙袋は長い間、変化しない完成された道具の一つと言えます。自立するのに折り畳めるカバンってなかなかないですよね。変化しないことで流行の影響を受けず、使い捨てないライフスタイルを目指すのには最適な形と言えます。欠点と言えば素材が紙だけに使い捨てと言うことくらいです。紙袋を長く使うと同じところが痛みます。底面が破れる、角や折り目が切れる。頂点になる場所に衝撃や摩擦などが加わり弱いことがわかります。こうしたところに縫製の接合部を持ってくると、耐久性は下がってしまいます。
『紙袋風自立するフルレザーバッグA4/A4ショート』は側面の一番負荷のかからない場所にY字を逆さまにしたような形で縫製してます。内側を縫うことで表に縫い目が出ず、美しさと強度が高まります。折り畳むこともできます。
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