今のノートに必要な機能から生まれた形

今回の作品を作るにあたって「ノート」とは何か?と言う点を深掘りしました。ノートをとる行為にはいくつかの目的があります。

・覚えきれないことを書き記して後で見直す。

・忘れてしまっても困らない様に記録に残す。

以前は、これが主流だったと思います。スマホの普及などで、画像や音声で簡単に残せる時代になった今、記録としてのノートの役割はだいぶ薄れたように思います。

むしろ、思考を発展させるために「ノート」を活用する人が多いのではないでしょうか。

・関係図や記号、ポジショニングマップなど、ビジュアルで思考を整理する。

・簡単な絵や図などを用いてアイデアを発展させる。

自身のノートを見てみると、綺麗に文章が並んでいるところはほとんどありません。文字にしても、単語が多く、大事なところは大きかったり、関係を罫線で結んだり、かなり自由奔放です。人に見せるモノではないので、綺麗に書く必要もありません。

今の時代のノートの役割は『書く』から『描く』に変わったのではと気づきました。

罫線も必要ないし、時系列でページをおくる必要もない。分類別に複数のノートを持ち歩くこともない。束ねたコピー紙をノートとして使えるツールがあれば、十分だと気づきました。コピー紙を二つ折りにして持ち運ぶのは、折れたりするし、なによりチープで「カッコ悪い」。そこはお得意の極厚の本革でカバーすることで解消できる。

こんな発想から生まれたのが今回の作品『コピー紙ノート A5/B6』です。

実際に使ってみると非常にリーズナブルでエコロジーだったり、市販のノートではできない便利さを実感できます。この辺はプロジェクト本文にまとめてます。


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ページを楽しんでいただけたら嬉しいです。

極厚国産天然革!使い捨てを卒業する大人カッコイイ『コピー紙ノート A5/B6』

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