木を見て森を見ず

シンプルな作品作りをしていると、目の前の試作品にとらわれ過ぎて作品の評価ができなくなることがあります。そんな時は試作品を身に着けて街に出ます。

大きな鏡や窓に映る自分を眺めながら色々な角度や使い方を確認すると『作品』はコーデの一つのパーツであることを実感します。細部がどんなに凝っていても、全体のバランスが悪ければカッコ悪い!正に『木を見て森を見ず』を実感します。

手の込んだ装飾美は、他のパーツと喧嘩して違和感を生み出します。流行が去ってしまうとまだまだ使えるのに嫌悪感さえ生まれます。シンプルさを追求した機能美は使い込むほどに品格があがる『本革』の機能を引き出します。使い捨てない『大人カッコイイ』ライフスタイルが広まるように活動してます。

作品のご紹介も単体だけではなく、コーデした状態でイメージできる画像を盛り込むように努めてます。

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