最少サイズの大容量！紙袋を超える合理的なフォルムとは。
一般的なカバンは角が丸いものが多いです。これは製造上の理由とデザインによるものがあるかと思います。それに対して紙袋は角ばったフォルムをしています。
同じＡ４のファイルやノートＰＣを収納する場合、角が丸まっていない紙袋の方が圧倒的に小さくて済みます。表題に記した『最小サイズの大容量』、ミニマムコンパクトと言えます。
しかし紙袋は紙であるがゆえに角の強度が不足して、軽くぶつけただけで潰れてしまうと言う欠点があります。今回の『紙袋風レザーバッグ』は紙袋のようなシームレスな見た目を実現する為に作った、折り目にそった内側の縫いしろが角の衝撃から収納物を守ってくれます。約２ｍｍ厚の厚切革もそれをサポートしてます。
ミニマルなモノ作りは簡単なようで奥が深く、縫い合わせ一つが多くの機能に寄与します。正に『紙袋風レザーバッグ』の一つの到達点に達した合理的なフォルムです。
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